M.A.O建築設計工房 当工房は、日本・中国で建築業務を行っております。

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建築設計工事・内装設計工事事例

弊社の建築事業は、設計を主業務とし、設計完了後は大工さんや職人さんと連携して、自身で材料を調達する方式を主体としております。

そうする事で、出来るだけコストを抑え、例えば住宅なら俗に言われる”一生で一度の買い物”ではなく、二度、三度買えるようにしたいと思っております。

その一つの方法として中国建材の利用がありますが、詳しくは弊社ホームページの中国建材のページをご覧ください。

下記に、これまで弊社が従事しました建築・内装の事例を掲載いたします。

中華人民共和国香港地区 日系銀行内装1

お客様には、『高級感』『安心感』をお感じ頂き、行員の方々にはストレスない『作業感』をお感じいただけるよう設計しました・。

エントランスホール写真

一般のお客様がお越しになるバンキングホール、賓客を応対するゲストルーム、行員の業務空間で構成されます。 バンキングホールからは、香港を代表する景観ビクトリアハーバーを眺めることが出来ます。

エントランスホール写真2 VIPゾーン写真 社長室写真

中華人民共和国上海市 日系銀行内装

みずほコーポレート銀行は上海環球中心の上海支店を皮切りに中国の数都市に支店を開設することになりました。

エントランスホール写真

上海本店はみずほコーポレート銀行の中国事業の最重要拠点です。
銀行にふさわしくお客様に、『高級感』、『安心感』を感じていただけるよう、金属、木材をバランスよく使用し、上品な仕上がりを目指しました。

VIPホール写真 VIP応接室写真 上海環球金融中心写真

中華人民共和国香港地区 日系銀行内装2

香港のゲートウェイは国際的なブランドショップ、そして金融機関が多く入居する複合ビルです。

エントランスホール写真

各行それぞれの“カラー”があります。
今回のプロジェクトは、お客様の“清潔感”を表現されたいというご意向、さらにはコストダウンの必要性から、コンセプトは白基調。金属、ガラス、人造大理石等の材料で空間をまとめました。

ロゴ エントランスホール最終パース 会議室パース

中華人民共和国上海市 オフィス内装

小面積のオフィスは、いかに機能性を維持しつつ、各種用途を実現するかが肝心です。

オフィス内装写真

今回のプロジェクトは、ご来客が多い業界である事、社員様の作業がクリエイティブである事をふまえ、来られるお客様に対する”仕掛け”、社員様の為の”快適な作業空間の確保”を重点に空間を創りました。

オフィス内装写真 オフィス内装写真 オフィス内装写真

中華人民共和国昆山市 住宅・商業プロジェクト

中国では、全国いたるところで、数多くの開発が始まっております。規模も半端でありません。

鳥瞰図

低層部は商業施設、中高層部は住宅、事務所、ホテルで構成される日本でいわゆる再開発ビルのジャンルになります。

中央通り 中央広場 光庭

中華人民共和国恵州市 事務所・商業・宿泊施設プロジェクト

中国南方の自然に恵まれた恵州の貴重な生態を破壊することなく、自然と調和する施設の創造をコンセプトとしました。

鳥瞰図

低層の商業エリアには生態館を感じていただくべく『大峡谷』、『小峡谷』、そして住宅へは『空中庭園』をアプローチしていただくといった自然と建物の調和を目指した設計としました。

中央通り 中央広場 光庭

中華人民共和国無錫市 ベンツ文化センター内装

中国の人々の多くは高級車購入趣向が非常に高いです。高級車に対する知識、そしてベンツの理念を発信する文化施設の設計です。

エントランスホール写真

ご来訪者にベンツ、そしてドイツの国そのものに対する理解を深めていただく事をコンセプトにしました。キーワードとして『科学技術』、『美術』、『音楽』の3つの要素、そしてベンツの歴史を紹介する博物エリアで空間を構成しました。

VIPホール写真 VIP応接室写真 上海環球金融中心写真

中華人民共和国天津市 日式ラーメン店舗内装

日本から飲食店舗を開業される方が増えてきました、こちらは新華僑の方が開業された本格的な日本ラーメンを提供されるお店です。

客席写真

床面積の制限がある条件の下、中国の人に日本の合理的かつ人情味こもる店舗を享受していただくのをコンセプトに設計しました。木材、竹、玉砂利等、日本らしさを感じれる材料を中心に内装材料の厳選をしました。

客席写真 ロゴ看板写真 ロゴ

中華人民共和国上海市 日式テイクアウト小店舗内装

日本には、揚げ物、焼き物など気軽にテイクアウトできる食べ物が沢山あります。それらを提供する小さなお店です。

エントランスホール写真

小規模店舗は投資リスクも低く、しかも、業態変更が容易です。
道路に接した本店舗は、中国で数多くあるテイクアウト店舗と差別化する必要性と、日本らしさを演出する必要性より、日本らしい色合い、モチーフを基調に設計しました。

VIPホール写真 VIP応接室写真 上海環球金融中心写真

中華人民共和国上海市 ダイニングカフェ店舗内装

上海には、パンやケーキを売る専門店が増えてきました。こちらは、販売は元より、お店でも食べれるダイニングカフェです。

地中海案

レストランの設計で重要な要素の一つは、客席と厨房や倉庫といった利益を生み出さない空間との面積配分です。又、いかにお店のコンセプトを設定するかが、集客の成功に直結します。今回は、洋風、和中折衷など、数案を作成しました。

地中海案 和中折衷案 五番階店

集合住宅その1

都会では、土を踏む機会が日に日になくなってきていると感じる今日この頃です。
最近の傾向では、集合住宅は高層化に向かう事が多く、それゆえに人間と地面との距離はますます遠ざかっていく様に思えます。

集合住宅外観写真

そこで、
@出来る限り住宅の高層化を避ける
A居住空間を豊かな緑で取り囲む   という2つのコンセプトで設計しました。

集合住宅外観写真2 児童たちの憩い空間写真 外構写真

集合住宅その2

住戸数120戸の共同住宅、そして、住民の方々の交流を目的としたコミュニティーセンターです。

集合住宅全体図

敷地周辺には山々が近接しており、幾層にも重なる山並みを集合住宅の高さの異なる屋根で表現し、 歴史的に「まがたま」が発掘された地域の特殊性を考慮して、まがたまの持つやわらかな曲線を モチーフとして、コミュニティセンターを曲線の壁で取り囲みました。

集合住宅外観写真 コミュニティセンター写真 コミュニティセンター写真2

小学校

昨今、児童の読解力、計算力などの学力低下が著しくなってきましたが、明確な理由の分析は困難です。
一方、世の中の犯罪の増加、とりわけ児童殺傷などが起こっている現実から、文教施設はより高い安全性の確保を求められます。
しかし、安全性を強化する事ばかりに目を向けるのは、より閉鎖的な空間を作り出す可能性もあります。
前述しました読解力の低下については、コミュニケーションの低下が大きな要因のうちのひとつではないかと設計者として感じます。

机上の学問だけでなく、人と人との間の交流を高められる施設の必要性を感じます。

学校外観写真

そこで、各学年単位で、教室前にオープンスペースを設けることで、不特定多数が クラスの垣根を越えて、コミュニケーションが取れるように計画しました。 一方、屋外は、郊外の立地を活かした広いグラウンドを設ける事で児童が伸び伸びと活動出来ます。

プール写真 ホール写真 体育館写真

健康福祉館

これからの少子高齢化社会に対応した保健・福祉・医療の拠点として、
また、今後、需要の増加が見込まれる介護保険制度を促進する拠点と して、さらにその他の各種事業を推進する施設です。

健康福祉館外観写真

寝たきりで自宅療養されている方を対象とする訪問看護ステーション、 身体に障害を持つ方を対象にする診療所は、とりわけバリアフリーが 強く要求される空間でした。
全館にユニバーサルデザインを採用した施設です。

エントランス写真 ホール写真 レクリエーションエリア写真

市街地再開発

新長田駅南地区は、阪神・淡路大震災により甚大な被害を受けた地域です。
早急な復興がなされるべく、市街地の再開発、防災公園等を中心とした防災拠点の構築、良質な住宅の供給、
地域の活性化、都市機能の再整備を図るため、平成7年3月 17日、市街地再開発事業の都市計画決定を受けました。
又、「神戸市基本計画」において、西部副都心として位置づけられ、大規模な整備が進められています。

再開発全体図

とりわけ被災者の方々に早急に対処する事を大前提に、
@住宅
A店舗 を容積率の最大限度まで使い計画しました。

住宅部分外観写真 住宅エントランス写真 住宅エントランス写真2

戸建て住宅

2002年春の段階(御施主様から物件のご依頼を受けた直後)では 建築基準法より、ログハウスは2階までしか建設出来ませんでした。
ところが、同年5月の建築基準法(告示)の改正により、 3階建てログハウスが可能となりました。

ログ立面図

お広い敷地をお持ちの御施主様でしたが、大きな庭園をお作りになられるとの事で、
出来る限り建築面積を少なくするべく、計画を始めました。
1階はRC造で、 風雨にさらされない屋内駐車場を設けました。

ログ断面図 ログ立面図2 ログ立面図2