建築工事、内装工事費用は、通常の買い物で使う程度の額ではすみません。
そんな多額な費用だからこそ、出来るだけ抑えたいと考えるのが当然です。
さて、建築や内装工事にかかる費用=設計費+施工費+材料費 と言えるでしょう。
これらをどうやって安くするかが課題です。
まず、設計費に関しては、国土交通大臣から建築物の用途や規模等により妥当報酬費用が明示されてますので、設計者によって大幅に変わる事は少なく明朗だと言っても良いかと思います。
次に施工費、つまり現場作業員や職人さんにお支払する費用で、ここをなんとか圧縮したいかと思うでしょうが、実のところ、難しいんです。
と言うのも、例えば、ある日自分の給料が会社から大幅に削減されたらモチベーションが下がりまくるかと思います。
仮に職人さんの手取りを減らしたところで、職人さんのモチベーションが下がった状態で工事をしてもらっても、今後何年も使う建物の事を考えると、かえって高くつくかもしれません。
ですから、施工費(人件費)の圧縮は考えない方がよろしいかと思います。
となると、最後の材料費を何とかするしか方法が見当たりません。
そこで、中国の建材は日本の数分の一の価格である事に注目です。
と言っても、材料の安全性とか大丈夫なの?・・・とお気になされるでしょう。
そこで、よく考えてみてください、実のところ、日本国内の百貨店や多くの量販店で中国製品は山ほどあります。
つまり、ポイントは、材質、精度などの品質をしっかりと自身の目で見定める事です。
弊社は、中国製品をお客様により理解していただきたく、是非お客様に一度上海へお越し頂き、ご自身の目で建材・資材市場をご覧いただきたいと思います。
弊社は創業以来これまで建築設計、内装設計、施工を主業務としてきている会社だからこそ、日本、中国の建築基準法に基づいた厳格な材料の選択が可能です。
お客様が必要な材料や資材のアドバイスを的確にさせていただき、お客様のお手元までお届けさせていただきます。
お客様のご要望に応じ、建材市場・設備機器市場・資材市場をアテンドさせていただきます。
上海には建材市場が沢山あります。
そして、それぞれの市場にはそれぞれの個性、得意分野があります。
お客様の目的に応じて、材料市場を厳選し、ご案内いたします。
又、お店では、お客様のご質問、ご商談等、必要に応じ翻訳いたします。
とりわけ、お客様の中国へのご到着日は、そのまま中途半端に時間を過ごされてしまう事も少なくないかと思います。
弊社では、ご到着日の半日でも、有効に時間をお過ごしいただけるように、空港までお迎えし、市場をご案内後、ご宿泊ホテルまでのお送りも可能です。
是非、弊社の建材市場視察ツアーにご参加下さい。
ツアー参加代金:800元/1日・1人(人数により、割引もいたします。)
下記はこれまでお客様をアテンドさせていただき、ご購入後、日本へ輸出しました材料の例です。
石、タイル、ムクフローリング等。
国土の広い中国だからこそ、岩山が豊富です、日本では高価な石も中国ではお得な価格でご入手できます。
参考価格 大理石 ¥3000(日本円)/u〜
タイルはお客様の特注デザイン(模様追加など)も可能です。
参考価格 600角(600×600×9.5mm) ¥1500(日本円)/u〜
装飾板
店舗で多用されるデザイン板、相当に複雑なデザイン、模様でも加工可能です。
モザイクタイル
陶器製、ガラス製、金属製、形は多角形、丸型等種類が豊富です。
参考価格 ¥1000(日本円)/シート(300×300mm)〜
装飾ガラス
特注デザインが可能です。
吸音板
個人住宅のシアタールームに是非ご利用下さい。
ルーバー
照明器具とセットで購入してもよろしいかと思います。
参考価格 樹脂ルーバー ¥2000(日本円)/u〜
洗面ボール
陶器製、ガラス製、樹脂製、形状も豊富です。
参考価格 ¥4500(日本円)/個〜
アクセサリー
洗面室、浴室用アクセサリー。
非常に種類が豊富です、しかも日本では高い金属製品がお得な価格でご入手出来ます。
オフィス、物販、飲食等業務用、ご家庭用柔軟に対応が可能です。
お客様側でデザインされても結構ですし、弊社でデザインから生産までも承ります。
工場生産のメリットは現場施工と比較して寸法精度が高い事です。
そして、綿密に設計された家具を使用する事は、現場での施工手間を軽減する事も可能となります。
参考価格 左:物販店商品ボックス¥2000(日本円)
右:飲食店店頭メニュー札¥1500(日本円)
中国建材ご調達に必要となる費用は、大まかには下記に示します項目の総額とお考え下さい。
T. 建材費用
ご購入される建材の費用です。輸出できない材料もございますので、購入には注意が必要です。
U. 中国内物流費用
各建材業者から国際物流業者に受け渡しするまでの物流費用です。
V. 中国側通関、検査等政府諸費用
建材によって通関方法、検査方法が異なります、又、商検と言った書類が必要な建材もあります
W. 国際物流費用
船、飛行機などの輸送手段による日中間の物流にかかる費用です。
X. 日本側通関、検査等政府諸費用
日本到着港での荷物の仕分け、通関、検査費用です。
Y. 日本国内物流費用
日本到着港から目的地までの物流にかかる費用です。
弊社は、T〜Yまでトータルにサポートさせていただきます。
Tの金額は純粋に建材・資材価格の合計です。
U〜Wは、材料の種類、量にもよりますが、総額で概ね日本円20万円程度とお考え下さい。
X、Yの業務は、お客様ご自身でご手続きされても結構ですし、弊社でも手続きさせていただきます。
Xは、税関の判断で大掛かりな入関検査の必要がない場合、日本円10万円程度とお考え下さい。
Yは、お客様の目的地、輸送手段により随時算出されます。
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